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最近読んだ本から
「感動をつくれますか?」(久石譲)

「黒沢清の映画術」(黒沢清)

「夜のオンナはいくら稼ぐか?」(門倉貴史)

「黒澤VSハリウッド」(田草川弘)

「複眼の映像」(橋本忍)

「私のギリシャ神話」(阿刀田高)

「ハリウッドで勝て!」(一瀬隆重)

「ヤクザは女をどう口説くのか」(石原伸司)

全て読みきっているということはどれも面白かったということだね
つまらない本は途中で止めてしまうから

でも内容を書くのは面倒くさいので
それはまたそのうち

「ヤクザ」はなかなか説得力があって面白かったな
| mossa | 本とか漫画 | - | - |
猫にかまけたくて
「猫にかまけて」(町田康)読了

angleviewさんの記事を読んで
読みたくて探して 昨夜実家に帰ってサントリーレッドを片手に
黙々と読んだ

僕はですね 猫アレルギーです
触った手で目を擦ると涙が出て腫れてしまいます
でもね 猫が猛烈に飼いたくなりました

ここ最近で読んだ本でベストです

虚栄心についても町田康はよく書いている
そのあたりも面白く読んだし
何しろ猫の気持ちだったり何だったり
あの 猫だけじゃなくって 何に向かってどういうふうに接するのか
何が本当に見るべきものなのか
何と共に暮らしたら楽しいのか
そういうことをさ ウイスキー片手に知ることが出来るし
感じることができるのですが
煙草吸って チェイサー呑んで そのまま寝ました
しあわせな気持ちで

この本大好きです
好きだー

余談ですが
ここで書かれているサルーンの正体さえ
この本には載っています
読んどけよー リーダー
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流星
「流星ワゴン」読了

重松清ってこんななのか
思っていたよりさらりと読めた

もっと重たい文体かと勝手に思ってた
他も読んでみようかな

しかしこの小説は
心憎いというかズルイというか
子供がいるお父さんは「なんだこんにゃらーこの小説はー」と
思って読み始めても 読み終えれば「なんだじゃらーあーおー」
と声にならない言葉を出して涙ぐませたり
たぶんしているんだろうと思う 間口広いなー
映画化されるらしいけど どう作るかな

愛にあふれた感じの作りになるだろうけど
正直言えば もうそういうの見飽きました
もっと言えば 物足りない
父子とか母子の関係はやっぱり古典
しかもギリシア悲劇とかが面白いんじゃないかと
勝手に思っています
あとシェイクスピアとか 読んでないけど

そのへんの古典を少しだけ見たり読んだりすると
ドロドロすぎてキビしいのだけれども
逆に現実味がない分 核心に近づけるような気もする
「流星ワゴン」を読んだり見てじーんと来たり
あるあると思うよりも ハードなパンチで
ガツンとやられて鼻血出してすぐ忘れるみたいな
これもひとつの現実逃避か

@@@

GREAT ADVENTUREというバンドが出てきた
どうも様子がおかしい 明らかにこの人たちはおかしいと思います
いかすー

ではまた
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ゲルマニウムの夜
「ゲルマニウムの夜」(花村萬月)を読んだ

芥川賞を受賞した作品らしいので
読んでいる人は多いのかもしれない

読み終わって続編にあたる「ブエナ・ビスタ 王国記2」を
冷やかし程度のつもりで洗足の駅前の本屋に見に行ったら
他の文庫より目立つ風で置いてあって驚いた

児童書と主婦向けの本と風化しそうな古本のような本たちばかりの
この本屋にも 洗足にも似つかわしくないのに

@@@

話が横道にそれてしまったけれど
この本は僕にとって節目になるような本で
それについてちょっと書こうと思う

この本を手に取ったきっかけになったのは
映画化されることが決まっていたからなのだけれども
予想を遥かに凌ぐ面白さで驚いた

もっとも花村萬月自体全然読んでいなかったので
読む前から予想も何もないのだけれど
つまるところ新しく本を手にするときに
面白いものにあたる確立 その実感を根拠にしているのだ

@@@

この本が僕に与えた読後感は

ずいぶん乱暴なやつが散らかった僕の部屋にやってきて
手当たり次第そこいらにあるものを蹴飛ばしては破壊し罵声を浴びせた上で
もう一度家具やオーディオや本棚をそいつのやり方で並べなおして整理整頓し
部屋の中央に新たに設けられた広めのスペースに
得体の知れない黒々とした金属だかなんだかわからない不気味なものを置いて
満足気に去っていき その部屋に一人座っていると
どうもその得体の知れないものこそ僕が部屋の隅々に隠しておいたものであって
実はすごく親しみも興味も煌きさえあるような不気味な匂いがしてくる

といったものだ

読み終わったのは渋谷のQ−FRONT前の公衆灰皿の前だった
渋谷区は歩行喫煙を許しませんよ 喫煙するならここで吸え
しかもここは歩行喫煙取締りの強化地域でどうたらこうたら…という文句を
読みながら100Sを聴いていた

@@@

原付に乗って移動しながら考えたこと

どうもこのところ物の考え方というか発想の仕方というか
それに伴うからだの動きが噛み合わないかんじがしていたのが
少しずつ実感を持って変わり始めている

そこには肉体とか運動とかいうすごくわかりやすい刺激があって
簡単に言えば考えるより動いているということなのだが

@@@

あらかじめ決まりきって「ある」と思っていたものが「ない」場合と
あらかじめ決まりきって「ない」と思っていたものが「ある」場合とがある
例えば愛とか

それは簡単にはあるなしを口に出来ない 口にしている暇もないというかんじもして
そうなると話はあるなしではなくって どちらを基準にしているのかというのが実際的には影響が大きい

愛は「ある」と思っていたけれど基本は「ない」とか
神様は「いる」と思っていたけれど基本は「いない」とか
そういった自分自身の大元に関わる考え方の話で

どうも僕はそのあたりが 運動することと 読書をしたり
話をしたりすることでいろいろと変わってきている気がするのだ

それが面白い
それに興味がある

世の中で言われている愛 もしくは僕がこれまで教育されたり感化されてきた愛
それを前提している場合に理解できないことが多々起こることがある
もちろんそれを前提にしていない人もたくさんいるだろうし
前提そのものは非常に個人的なものなんだけれども
愛に限らずありとあらゆるフィールドで同様のことが僕の日常を
居心地悪くさせているような気が切実にする
それが翻りかけていて ジェットコースターで高いところから落ちるときのような
スゥっとする気持ちで居たたまれないけれども顔はちょっと笑っている

今はまだうまくまとまらない
けれども大事なことで それを思ってまた僕はテクテク歩いたりする
隣の駅から自宅まで 1Fから5Fまでを階段で

最後に付け加えると 特に前半部分の文章を読んでいたら
ずぶぬれになるような感触があった
ぬめぬめとはしてない さっぱりキリリとした冷水かもしれない

文章そのものが今の僕には圧倒的で水の中に沈み込むようだった
ずぶぬれだ これでは仕事にならない
と思って昼休みのコーヒーを呑み終えて席を立ったこともあった
こういう本に出会えると毎日が楽しい

とりあえず今日はここまで
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舞城
舞城王太郎 二冊読みました

1)「煙か土か食いもの」
2)「好き好き大好き超愛してる」

1)は思ったより泥臭い話で
家族の話 血の話 暴力の話がテンポよく語られて
ジャンクな言葉も心地いい 面白かったです

2)の「好き好き〜」はオムニバス形式の中篇です
1)とはだいぶ違う感触ですが これも悪くない

愛する人が死んでいったりいなくなったりするときに
自分は何をするべきかという普通っぽいといえば普通なテーマですが
構成も含めてこの人の文章には不思議な魅力があるなと思いました

2)に「好き好き〜」の他にもう一篇入っているのが
「ドリルホール・イン・マイ・ブレイン」です
これも良かった好きでした
頭にドライバーを突き刺された主人公が頭の中で見る/体験する
別人格の話で この別人格は調布の町に住みながらにして
全世界を救う少年なのですが ドライバーの穴が性器の役割を果たしていて
よがったりするし 戦ったりします
こういったあたりの表現がすごくいいかんじに過剰なところが好きです

次は「阿修羅ガール」を読む予定

こんなところで

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このところの
O谷くんに借りました
「バカ姉弟」(安達哲)全3巻 素晴らしい

O谷くん
あなたの薦めてくれる漫画は本当に素晴らしい
まだ僕のこんなところに落ちるウロコがあったのかと

敢えて言いますが
世の中捨てたもんじゃない
明日もあるさ ってなもんや

以前M上くんに薦められた
「G戦場ヘブンズドア」(日本橋ヨヲコ)も良かった

そしてここ2年ぐらい僕の中での
ナンバーワン漫画家は黒田硫黄ですが
なかなか新作でないな
筆を折ったという噂が本当ならすごく悲しい

F田くんに薦められた
「水のような感情」(中島らも)
ようやく見つけました
これから読むよ

「音楽のススメ」(HALCALI)を聴きながらね

ではまた さようなら
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明日の天気がわかる本 その1


「明日の天気がわかる本」を本屋で手にとってしまったのは
そんなのいいかなって思ったから
そんなの何だかいいではないか 素敵じゃないか と思ったから

ま 実際に読んでみると馴染みがない分
ぜんぜんすんなり入ってこないんですが
面白いことは書いてある

まず面白いのは 天気予報の意義の項です

天気予報って普段僕らが利用するのはたいてい
アウトドアに行くことが決まっているとか
来週は外回りが多いけどどうかなとか
洗濯を今日していいのかなとか
大事なデートがあるぞとか そういったことのためなわけだし
それ以上の意味をあんまり考えないわけですが
(少なくとも僕は)

一番には山地の多いこの国での集中豪雨
それに伴う洪水を事前に予測して
警報などをきちんと出せることが目的だというのです

そうか なるほど

また日本の天気予報は世界一緻密らしいです
約20Km四方をひとつのブロックとして
メッシュ状になった観測範囲があり これを20Kmメッシュといいます

実際の雲の動きの情報に加え
観測システムであるアメダス(地域気象観測システム)は
このメッシュひとつひとつについて地形や風の吹き方の特徴を
計算して天気予報をしているらしい
この20Kmメッシュが採用されてから天気予報のあたる確立は
格段にあがったといいます

すげーなー ふむふむ

それでも天気予報はあたらない
それでもあてにならないという感覚は 誰にでもあるでしょう
優秀じゃねえよ と

ただ 少し考えてみると 20Kmメッシュというのは
地図上に当てはめると

北東の角が川口
南東の角が品川
南西の角が調布
北西の角が清瀬あたりなのです
けっこう広いのですね 世界一緻密といっても

日本が次に目指しているのは これの16分の1
つまり5Kmメッシュだといいます

そうするとおおよそ距離としては2〜3駅ぐらいに相当するようです
ここまで細かいとかなり生活には密着感があります

五反田とか目黒だと晴れるけど
午後に調布に行くと降ってるな とか

ま そんなに細かく知ってどうするってのもありますし
そこまで細かくチェックしてから出かけるのも考えものだとは思うのですが
災害を防ぐという意味ではすごく価値があるんだろうな

世界で既にナンバーワンなのに さらにその上を目指しているのは
日本人えらいなーという気持ちも少しだけ芽生えます

また読み進めたら 面白いことが出てくることでしょう

今は雲と霧と靄(もや)の違いについて読んでいます

面白そうなかんじだったら またこの欄で書くことにします
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